なぜイギリスじゃなくイングランドなのか?
Posted on : 25-01-2010 | By : dai | In : 参加チーム
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全部国の代表チームなのに、
なぜかイギリスだけイングランド代表となっています。
なんでなんでしょうか?
そう思われた方、言われて初めて気づいた方もいらっしゃるんじゃないですか♪
それにはイギリスとFIFA(国際サッカー連盟)との歴史に答えがあります。
イギリスはグレートブリテン島および北部アイルランド連合王国というのが正式名称で、
イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの4つの国を統合してできた国です。
現在は行政自治区になっているのですが、
それぞれにサッカー協会があるのです。
そのサッカー協会ができたのは1880年代!
イングランドのサッカー協会をFAと呼びます。
それに対してFIFA(国際サッカー連盟)ができたのは、
1904年なんです!!
FAのほうが古い!!
サッカーの母国であるイギリスは
その面も考慮され、FIFAに4つの地域で登録されているのです!
なんで、イングランドとウェールズがWorld Cup出場なんてこともあり得るのです!!
さらにサッカーのルール変更などはこのFAなど4協会とFIFAが協議して決まります。
FIFAの7人の副会長7人のうち1人は4協会から選ばれます!!
さすが母国☆
4つにわかれてるのにあれだけ強いのもすごいですよね。。。
こんな裏話もあるイングランドなのでした♪